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90分と言わず120分、使って欲しい。
『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』を観てきた。単行本をまだ全巻読破してない状態で。前作映画で「LAST」と付いてたので、いよいよナルトが終わりかと思うと、まだ取っておきたくて、ワザとおいといたら裏目に出た。チッキショー。
『NARUTO』は友達から借りたのがきっかけで読み始めたけど、回を重ねる度に、広がっていく世界観の知識と理解の分だけ、オモシロさに反映してくるのが魅力だと思う。アクションや印、技名もいちいちカッコいいし、『なんだっ!?この術はっ!?』とか『なぜお前がこの術を!?』とかを楽しめた。読み進めていればいつの間にやら、そういうのを感覚で理解出来てる点も素晴らしかった。 そして「そ〜いやそんな事してた」ってもんまで拾い上げて、活用してくるのも『NARUTO』の魅力だと思う。例えちゃんと繋がってなくても、後付けの動機や理由であっても「たかまる」展開にグットきて、妙に納得しまう魅力がある、そんな作品だと思う。 今作でも、そんな今までのナルト知識が活用されてニヤニヤ出来た。そして木の葉の里が少し都会的になって「あぁ町並みが変わったな」という時が流れた感じ、ナルトやその子供達が成長していたりで、まるで旧友に再会したかの様な気持ちになった。懐かしい感じがするのがスゴいと思った。そして自分だけ立ち止まっているんじゃないかという焦りを感じるのがこれまたスゴい。チキショー。
by e991234
| 2015-09-07 22:27
| 日記TypeR(楽書き付)
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